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使い方をマスターすれば世界が広がる! いまこそ高齢者に知ってほしい「福祉タクシー」とは

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福祉タクシーにはお付き合いが続く傾向が

 近年、障害者や高齢者の外出を支援するクルマとして「福祉タクシー」と呼ばれるサービスが全国で普及を始めている。しかし身体の不自由な方が利用するサービスには「介護タクシー」や「ケアタクシー」など、さまざまな呼び名もありサービスの説明もさまざま。そのため利用するユーザーが迷ってしまうことも多い。しかし「介護タクシー」などの名称は法規上は存在せず、国土交通省が定めているのは「福祉タクシー」という名称だ。 【画像】予約制の福祉タクシーが活躍している現場シーンなど(12枚)  そこで、今回は福祉タクシーについて、その利用法などわかりやすく説明していくこととした。実際の運用の現場の声としてNPO法人 福祉タクシー協会の田中理事長にアドバイスをいただいた。

タクシーだが移動だけでなく生活救援サービスも

 あらためて福祉タクシーとはなにかを説明しておこう。福祉タクシーとは道路運送法によって許可を受けた一般乗用旅客自動車運送事業者であり、障害者等の運送に業務の範囲を限定して許可を受けた福祉限定タクシー事業者のことを差している。タクシーによる輸送であり国土交通省による管轄となる。  では福祉タクシーは何ができるのだろう。福祉タクシーは障害者や高齢者などの手助けが必要な利用者が外出する際に利用できるサービスだ(介護事業所などが運営する場合と違い介護保険は適用されない)。利用の目的は限定されず、利用者が買い物に出かけたり、旅行に出かける際にも自由に利用できるのが特徴と言えるだろう。  福祉タクシーには障害者が利用するケースを想定して、介助を行うこともあるのも特徴だ。例えば身体が不自由で自宅の部屋からクルマまでの移動が難しい場合、福祉タクシーのドライバーは介助を行う場合もある。介助には資格は特に必要ではないものの、福祉タクシーのドライバーはホームヘルパー、ガイドヘルパーの資格を持っている場合が多いので利用者の安心感も高いだろう。  福祉タクシーのもうひとつの利用方法として救援事業がある。これまで説明したのは身体の不自由な利用者が病院へ行ったり、買い物に行く際に利用する“移動の手段”がメインだったが、この救援事業には買い物代行や病院への診察申し込みや薬の引き取り、墓参りの代行などをお願いできるサービスもある。いわゆるタクシー便利屋としての利用が可能であるのも福祉タクシーのもうひとつの魅力だろう。

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