巨人・岸田行倫、甲斐拓也加入で激化する正捕手争いに闘志 「ポジションは1つ、負けたくない」
巨人・岸田行倫捕手(28)が18日、ソフトバンクからFAでの加入が決まった甲斐拓也捕手(32)について言及。「対戦していて存在感があった。いろんなことを経験されている方なので、コミュニケーションを取って自分の引き出しに増やせたら」と語った。 今季は、自己最多となる88試合に出場。正捕手定着の足掛かりとなる一年となったが、甲斐の加入で来季は大城卓、小林との定位置争いが激化すると予想される。日本一4度と実績十分の捕手に敬意を表した上で「ポジションは1つなので、負けたくない気持ちは持って。今まで通り、変わらずやりたい」と闘志を燃やした。 この日、マシン打撃などで汗を流した右打者は「打てないと試合に出られない。相手から嫌がられるような打者になっていきたい」と語気を強めた。