ドルフィンズ、快勝で連敗止めた エサトンが3試合ぶり出場、しっかり仕事果たす【B1リーグ】
◇14日 りそなB1リーグ第12節 名古屋D91―71横浜BC(ドルフィンズアリーナ) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)はB1通算300試合目の出場となった司令塔の斎藤拓実らが躍動して、同じ中地区の横浜BCを91―71で下した。連敗は「3」でストップし、今季の戦績は9勝11敗となった。15日もホームで横浜BCと戦う。 コンディション不良から3試合ぶりの出場となるスコット・エサトンが先発メンバーでに名を連ねて、役者がそろった名古屋Dは序盤から斎藤らが得点を重ねて、28―13とリードして第1クオーター(Q)を終了。第2Qはザイラン・チータムが自らドライブでファウルを誘って得たフリースローを着実に決めるなど加点すると、復帰したエサトンもゴール下で高さや強さを発揮して攻撃につなげるなどしっかり仕事を果たして、48―39で前半を折り返した。 ヤマ場の第3Qは中盤を過ぎたところでシュートやパスのミスが続き、一時は5点差まで迫られた。しかし、ここでチータムが強引なドライブからシュートをねじ込み、勢いを呼び込むと、直後にエサトンがファウルをもらい、2本のフリースローを決めた。さらに、主将の中東泰斗も3点シュートで後に続いて流れをたぐり寄せた。72―60で迎えた最終第4Qも勢いは止まらず。中東が3点シュート、終盤に投入された高校3年生の今西優斗がシュートを決めるなどして点差を広げ、ホームで勝ちきった。
中日スポーツ