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野良猫ミーちゃん、車にひかれた! 中3が祖母と介護し回復「将来は獣医師に」

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琉球新報

 【八重瀬】八重瀬町志多伯の東風平中3年の新垣姫香さんは今年2月、自宅内の農機具などを置いている納屋の前で異臭を放っている瀕死(ひんし)の野良猫を見つけた。毎日自宅に遊びに来る野良猫の「ミーちゃん」だった。新垣さんは、ミーちゃんの救出に動いた。  「道路で車にひかれたのかもしれない」と姫香さんは同居している祖母の英子さん(62)に自分の貯金を出すからと懇願して、字屋宜原にある赤瓦動物病院(新里健院長)に猫を連れて行き、診察・治療してもらった。  新里院長や手術に立ち会った看護スタッフらの話では、背骨につながっているべき骨盤が外れていたので、ステンレスのスクリューを刺して固定する「仙腸関節分離整復術」という4時間の大手術を行った。費用は英子さんが出した。ミーちゃんは歩けるようになったが、排尿障害でおしっこを自力で出すことができずカテーテルで吸い出す介護が必要になった。  4カ月間、姫香さんと英子さんは協力しながらその介護をやっていた。しかし、尿道狭窄(きょうさく)になって吸引するのも難しくなったので2度目の手術をすることになった。  尿道を広げる手術も英子さんが費用を負担した。「手術費用は、公民館に来る方々のカンパのほか、キビ刈り作業の手伝いで臨時収入などが入ったので助かった」と話し、近所の人たちの助け合いに感謝した。2度目の手術も成功し、  今では姫香さんの家猫として大切に飼われている。姫香さんは「将来は獣医になりたい」と話し、ミーちゃんの命を救ってくれた新里先生に感謝した。 (喜屋武幸弘通信員)

琉球新報社

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