【写真：Getty Images】

　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手はナ・リーグで、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手はア・リーグで、それぞれMVP争いの圧倒的な最有力候補になっている。『フォックススポーツ』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 　大谷は今季、105試合に出場し打率.311、32本塁打、76打点、28盗塁、OPS1.034（出塁率.402 + 長打率.633）をマーク。本塁打数と打率は1位、打点は2位という状況だ。一方で、ジャッジは107試合で打率.319、39本塁打、99打点、5盗塁、OPS1.147（出塁率.451 + 長打率.696）を記録。本塁打数と打点は1位、打率は3位となっている。 　同メディアによると、大谷の現在のオッズは-550で、2位以下との差が大きく開いているという。また、ジャッジのオッズは-900で、こちらも2位以下との差は歴然だ。大谷について、同メディアは「シーズン開始当初、大谷がナ・リーグMVPを獲得するオッズは+950だった。これはおそらく、今季は投球していないという事実と関係があるのだろう。その後、打席での圧倒的な活躍によりオッズの上位に急上昇している。現在、大谷は-550の圧倒的な優勝候補となった」と報じた。また、この結果から、大谷対他の選手、ジャッジ対他の選手という新たな賭けも作られたと伝えている。