西武 新助っ人ラミレスの獲得発表 最速156キロ右腕 勝ちパターンのリリーフとして期待
西武は29日、新外国人としてドミニカ共和国出身のエマニュエル・ラミレス投手(30)と契約を結んだと発表した。 背番号は「56」。1メートル88の最速156キロ右腕。今年4月でマーリンズでメジャーデビューし、15試合で0勝1敗、防御率6・97だった。西武でも中継ぎとしての起用が見込まれている。 ラミレスは球団を通じて「日本でプレーすることが夢でした。ライオンズの一員になる機会を与えていただき感謝しています。実力を発揮して、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」とコメント。 広池浩司球団副本部長は「強い直球をスプリットに加え、大きく縦に割れるスライダーが武器。三振を多く取れることができる投手で、勝ちパターンのリリーフとして期待している」とした。