投資に反対する妻を説得した私が考える、最低限説明するべき3つのポイント
コロナ禍で投資を始める方、特に20、30代の若年層の増加が目立ちます。 これを機に投資を始めよう、と思って奥さんに話したら反対されてしまった、という方は読者の中にもいるでしょう。 私も投資に反対する妻を説得したので、そのときの方法を紹介します。
投資を反対する理由とは
なぜ投資を反対するのでしょうか。 1番の理由は「難しそう」、「よくわからない」という投資の知識不足です。 人は分からないものに対して避ける傾向があります。 他の理由として、損をするというイメージが強いことがあります。 人によっては借金をすると思い込んでいる人もいます。 その他にも多くの理由があると思いますが、この2点を解決できればOKが出る可能性がでてきます。 よって前提条件として、以下の項目は最低限説明するべきです。 ・ 子供にもわかるような投資商品の説明 ・ あなたの投資法で出る可能性がある最大損失額 例えば実際に私が説明した内容は、 「貯金のうち〇%の〇〇万円で株を買おうと思うんだ。 株といっても株主優待銘柄中心だから、企業の商品や食事券が送られてきてお得なんだよ。 もしリーマンショックみたいな暴落で全銘柄の株価が半分になったら、〇〇万円損失が出るかもしれない。 だけどその損失額なら給料もあるし、借金するわけじゃないし生活に困る状態にはならないから大丈夫。 投資を始めてもいいかな?」 というものです。 このような最低限の説明方法と、さらに奥さんの心を動かす方法をご紹介します。 ■(1) 資産額の目標とご褒美を設定する ただ投資を始めたい、と言っても奥さんにメリットがないと心は動きません。 例えばわが家は〇〇万円たまったら旅行に行く、という目標を立てました。 ここで大事なことは、最初の目標は数か月から1年くらいで達成できる目標にすることです。 現実的な目標なら、その場で達成した時の妄想をして「それならやってみてもいいかな」と思ってくれるかもしれません。 ■(2) 株主優待でアピールする 投資へのイメージは悪くても、株主優待は好きという女性は多いです。 例えばファッションが好きな奥さんには、アダストリア(証券コード:2685)やバロックジャパンリミテッド(証券コード:3548)に投資すれば洋服に利用できる割引券がもらえることをアピールします。 奥さんの趣味に合う株主銘柄を調べてアピールに利用しましょう。 ■(3) 子供のためと強調する 子供がいる方に限られますが、母親は子供の事を1番に考えるので、「子供の教育資金のため」は効果的です。 「学資保険でいいじゃない」と言われるかもしれません。 その時は、学資保険で効果的に教育資金の準備ができた私たちの親世代と違って、今は低金利だから学資保険では資産は増えないことをわかりやすく説明します。 医学部や留学にも対応できるよう、今のうちから資産を増やす努力が必要と最後のひと押しをすると効果的です。