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子どもは短気・ジコチューであたりまえ!

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PHPファミリー

◆どうしても困ったときは?

「○○に行くから靴を履きなさい」と言って「ヤダ!」と言われたりすると、イライラしますね。子どもにとっては「指示」だからイヤなのでしょう。 人間には選択欲求というものがあるので、うまく利用します。「○○に行くよ。どっちの靴を履く?」と選ばせると「赤い靴!」などと選んでしまうものです。選択肢にすると、子どもが主導権をもつことになるわけです。 また、先の見通しを伝えるのも有効です。「おもちゃを片づけなさい」と急に言われても、子どもは「もうちょっとで完成するところだったのに」という気持ちもあるでしょう。「時計の長い針がここを指したら、片づけようね」と事前に声をかけておくと心構えができるでしょう。

◆違いをおもしろがるために

子どもだけではなく、パートナーだって、自分とは違う人間です。だからこそ、それぞれが違った考えや、いろいろな気持ちをもっています。 そこを「そんな考えは理解できない!」などと頭ごなしに否定せずに、「へーえ、そんなふうに思うのか」「こんな反応をするんだ」と、自分との違いを楽しんだり、おもしろがったりしてみましょう。 そのためには、あらかじめ自分の気持ちに余裕をもたせておくことが大切です。自分自身がいつもいっぱいいっぱいでは、違いを受けとめたり、楽しんだりすることができません。 親自身が、「本当は働きたいけれど、子どものためだから」と仕事をあきらめたり、家事や子育てを自分1人で頑張ってしまったりして、自分の心に蓋をしてしまうと、ストレスがだんだん積み重なって、ついには爆発してしまいます。 夫婦で、そして家族でコミュニケーションをとりながら、お互いを応援し合える関係を作っていきましょう。

【著者紹介】

高祖常子(こうそときこ) 子育てアドバイザー。株式会社リクルートで学校・企業情報誌の編集にたずさわり、妊娠・出産を機にフリーとなる。育児情報誌『miku』編集長を14年務め、現在は育児誌を中心に編集・執筆を続けながら講演活動などを行なう。認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事。3児の母。

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