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韓国警察「北に渡ったと推定される脱北民、性的暴行の疑いで追跡中だった」

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ハンギョレ新聞

 最近、越北したと推定される20代の北朝鮮離脱住民(脱北民)に関して、韓国警察が越北の通報を受けたにも関わらず、これを無視したという主張が出た。しかし、警察は脱北民に対し、性的暴行の疑いで逮捕状を出した後、越北の情報を入手して所在を追跡していたと明らかにした。  26日、京畿道金浦(キムポ)警察署などの話を総合すると、最近北朝鮮へ渡ったとされる脱北民のK氏(24)の知人と知り合いのYouTuberが、知人から「K氏が北朝鮮へ越境するようだ」という話を聞き、18日に金浦警察署に伝えたが、警察官が無視したという。当時、警察は「部署が(管轄)ではない」と話したという。  しかし、警察は今月中旬、知り合いの女性を自宅で性的暴行した疑いでK氏を1次調査した後、K氏がその後北朝鮮への越境を図っているという情報を入手し、性的暴行の疑いで裁判所から逮捕状を取ってK氏の所在を追跡中だったと説明した。  北朝鮮の「朝鮮中央通信」は同日午前、金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が党中央委員会政治局非常拡大会議を開いたとし、「開城市(ケソンシ)で悪性ウイルス(新型コロナウイルス)に感染した疑いのある越南逃走者(脱北民)が3年ぶりに不法に境界線を越え、7月19日に帰郷する非常事態が発生した」と報道した。  韓国軍当局は北朝鮮の報道から約8時間後の同日午後、「越北者発生」を事実上公式化し、調査中だと発表した。関係当局は脱北時期を2017年に絞っており、この時期の脱北民のうち連絡が取れないK氏を有力な越北者と特定し、調査しているという。 ホン・ヨンドク記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)

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