『おむすび』次週への伏線が散りばめられた第15回、ラスト30秒「あの方登場で全部もっていかれた」
橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』(総合・月曜~土曜8時ほか)第15回が18日(金)に放送された。 【写真】ハギャレンと結、ほか『おむすび』第15回【5点】 次週につながる大きな伏線が散りばめられた第15回。まずは第1週から出てきていた“神戸”と“震災”だ。父・聖人(北村有起哉)に「家族で神戸に戻るとなるとどうするか」と聞かれた結(橋本環奈)は「今そんなこと言われても…分からん」と返答。その後、阪神淡路大震災で崩れ落ちたと思われる建物のカットが差し込まれた。結の夢が「平穏無事に生きること」というのも、震災が関係しているのだろう。 また“悪いことをするギャル”と対峙したことがきっかけで、ハギャレンと結の絆はさらに強くなる。これまでギャル=悪と決めつけていた結だが、サラリーマンからカツアゲをするギャルに「貴方たちと彼女たちは全然違います」とピシャリ。予告映像にはパラパラ披露のためにギャルになった結の姿も映し出され、今後もギャルと結の交流はいい形で続いていくことが分かる。 そしてラスト30秒で登場したのが、結の姉で伝説のギャル“アユ”こと歩(仲里依紗)。これまで回想や写真でしか出演しておらず、満を持しての登場となった。「ただいま~結~」と朗らかに笑うアユは、見た目こそ派手ではないものの只者ではない空気を漂わせている。 SNSでは「いよいよエンジンがかかってきた感ある」「歩の帰宅で物語は大きく転換するのかな。来週からまた面白くなりそう」「嵐の予感…というか確信」「最後にあの方登場で全部もっていかれたなぁぁ」など、次週の展開に期待を寄せる声が集まっていた。
ENTAME next編集部