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世界に1つだけの1点もの! 徳島「くるくる工房」の“こいのぼりのリメイクバッグ”

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TOKYO FM+

吉田美穂がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「DUNLOP presents みらい図鑑」。日本の美しい風景、地域で受け継がれる伝統、志を持って活動する人など、100年後の地球に生きる子どもたちへ繋げていきたい“ヒト・モノ・コト”を紹介しています。5月2日(土)の放送では、徳島県・上勝町にあるリメイクショップ「くるくる工房」の藤井園苗さんに「こいのぼりのリメイク」についてお話を伺いました。 こどもの日に空を泳ぐ「こいのぼり」。子どもが大きくなって、捨てるに捨てられず、家のどこかにしまったまま……そんなご家庭も少なくないのではないでしょうか? 「くるくる工房」では、使われなくなったこいのぼりの生地で、1点もののバッグをはじめとするさまざまなリメイク商品を作っています。 目玉があって、鱗があって、色も鮮やか。インパクトは抜群!

「私たちの町には、大きな川が流れているんですね。使われなくなったこいのぼりを全国から集めて、川にたくさん吊るすというお祭りを、毎年やってきました」と藤井さん。 高齢化率が50%以上という上勝町は、町民が生きがいを持って暮らすことを大切にしている町。 こいのぼりのリメイク品作りは、その活動の一環として始まったと言います。 「破れていたり、泳がせるには厳しいものもたくさんあります。廃棄せざるを得ないものがたくさん出てきたなかで、“何かこれを活かせないか”と考えたんですね。そこで、生活の知恵を持っている地域のおばあちゃんたちに相談したことが始まりです」 こいのぼりの目の部分を使ったり、鱗の部分を使ったり、切り取る場所で、雰囲気が変わってくるのも面白いところ。“伝統的な柄”と受け止められることも多く、外国の方にも人気だそうです。

「ここで作っている、こいのぼりのリメイクバッグを買っていただくのは、だいたい若い方なんですね。世代間交流というか、いろいろな人と交流できるきっかけを持てる、ということが、一つひとつ作っているおばあちゃんたちにとっては、何よりも嬉しいことなんだろうなと感じています」 かつて、どこかの空を泳いだ「こいのぼり」。そこから、一つひとつバッグに仕上げていくのが、地元のおばあちゃんたちというのが、またステキですね。 (TOKYO FM「DUNLOP presents みらい図鑑」2020年5月2日(土)放送より)

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