自民党福島県連は防災省の設置を訴える石破新総裁に、福島の復興と地域の防災強化に期待を寄せました。 自民党福島県連 矢吹 貢一幹事長は、「やはり今、安全安心をいかに大切かということを訴えていかましたが、そこらへんも含めて、この福島の復興と合わせて地域防災力の強化に向けてもしっかり取り組んでいただけるように申し上げていきたい」と話し、 今後、想定される解散総選挙に向けて石破新総裁の選挙の顔にも期待を寄せていました。 自民党福島県連 矢吹 貢一幹事長は、「今逆風の中の自民党でありますけれど、この逆風を本当に払いのけて前へ前へと進める、そういうリーダーシップを持った石破新総裁であろうというふうに考えております」と話していました。 一方、野党の反応は。 立憲民主党福島県連の宮下 雅志幹事長は、「意外と言うよりもそういう決断、選択なんだなというふうには感じました」「これまでの経験とか踏んでこられた舞台がかなり密度の濃い、重要なポストを歴任されていることから考えれば、非常に選挙の相手としては強敵だなっていうところ」と話していて、 共産党福島県委員会の町田 和史委員長は、「裏金 金権 腐敗の問題はどこへいったのかと、統一教会との癒着の問題はどこにいったのかと、国民の皆さんが一番怒っている部分への反省が全く見えない、そういう総裁選挙だったと思います」と話していました。