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【FC東京】長谷川健太監督の「逆算」の行方。まずは鳥栖へのリベンジマッチへ

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明治安田生命J1リーグは後半戦に突入しているが、FC東京はJリーグYBCルヴァンカップ準決勝にも進出している。連戦の中でやりくりしながら緻密にメンバーを組み上げていく中で、長谷川健太監督の「逆算」の行方は? 9月25日で55歳。「この歳でも現場で指揮を執れていて、支えてくれる人に感謝したい」

「リーグの優勝は最後まであきらめるつもりはない」

 アジア・チャンピオンズリーグのスケジュール(11月開催に延期)の関係で、FC東京の超連戦はまだまだ続く。若手も起用して試合の中で育てながら、選手をローテーションさせてチーム力を安定させ、しかも勝利を目指すという過酷な難題に挑んでいる真っ最中だ。  J1で9月27日にサガン鳥栖、30日に浦和レッズ、10月4日に湘南ベルマーレというアウェー3連戦を戦ったあとに、ビッグゲームが待ち受ける。中2日で迎えるのが、10月7日のルヴァンカップ準決勝、川崎フロンターレ戦だ。  9月25日に55歳の誕生日を迎えた長谷川健太監督は「このチームでタイトルを取りたい」と抱負を語ったが、目の前にあるトロフィーがこのルヴァンカップだろう。ここを突破すればファイナルに進出できる。ただ、相手は今季J1で首位を独走する青と黒のあのチーム。FC東京もリーグ戦では7月8日の第3節で0-4と完敗しているだけに、なんとしても借りを返しつつ、タイトルに一歩近づきたい。  この決戦に向けて、ローテーションの「逆算」がそろそろ始まる頃だろう。もちろん、リーグ戦でも勝ち点を積み上げる意思は変わらないし、長谷川監督も「1試合1試合が大事」という信条を持ち、ケガ人も抱えている。「リーグの優勝は最後まであきらめるつもりはないし、目指していきます。(川崎Fの好調は)こればかりはどうすることもできませんが、目の前の試合でしっかりと勝ち点3を取りに行く姿勢でやるしかないと思っている」と話すだけに、どのように計算するかは難しいだろう。  ただ、長谷川監督は一言だけヒントをくれた。 「どういう使い方をするか見てもらえれば分かると思います」  当たり前かもしれないが、すでに青写真は描かれているようだ。その意味でも、これからのリーグ戦に注目が集まる。まずは鳥栖戦。8月1日の第8節ではすでに一度対戦していて、味の素スタジアムで2-3と敗れ、鳥栖の今季初勝利を献上してしまった。 「鳥栖はポジショナルプレーといいますか、組織としてどう戦うかを詰めてきている印象です。活動を再開してからいい形でゲームに入っていると思います。直近の試合ではいい内容で非常に得点が取れていて、手応えを感じているように思います」  鳥栖は前節、ヴィッセル神戸に対して先手を取られながらも粘って3-4まで追い上げた。負けたとはいえ、そのパワーに警戒している。 「前回はホームで負けていますし、昨年もアウェーの試合で最後の最後にひっくり返されています(第28節●1-2)。ですから、前節同様に非常に難しい試合になると思っています」  前節で2位のセレッソ大阪に勝った勢いがある。まずは、アウェー3連戦の最初に気持ちよく勝利を収めて、その次、さらに次へと進んでいく。

サッカーマガジン編集部

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