2015年、大阪桐蔭を破る原動力となった姫野優也(大阪偕星学園出身)が戦力外に
2015年夏に甲子園出場経験のある北海道日本ハム・姫野 優也(大阪偕星学園出身)の戦力外が決まった。一度、天理に入学したが、退学して、再入学で大阪偕星学園へ。投手としては140キロを超える大型右腕、打者としては俊足強肩を武器にする大型外野手として注目を浴び、3年夏は大阪桐蔭戦で本塁打を打つ活躍を見せ、金星を挙げ、甲子園出場に貢献。 【写真】最速142キロを誇る本格派右腕として注目されていた姫野 優也の投球フォーム 2回戦の九州国際大付戦では本塁打を放っている。ポテンシャルの高さを高く評価され、北海道日本ハムファイターズから8位指名を受け、プロ3年目に2試合に出場したが、それ以降は一軍試合出場なし。今季は二軍で、44試合に出場して、3本塁打、13打点、打率.205に終わっていた。 育成枠に切り替えると言う話になるが、厳しい状況であることは変わりない。支配下登録に復帰して、今季自己最高の10試合、打率.316を記録した高濱 祐仁(横浜出身)のようなパターンを期待したい。