大韓航空、羽田-ソウル再開 6/29から週2往復
大韓航空(KAL/KE)は6月22日、ソウル(金浦)-羽田線を29日から再開すると発表した。日韓両国政府の認可により再開するもので、週2往復運航する。同社の羽田路線は新型コロナウイルスの流行後初の運航で、2年4カ月ぶりとなる。 6月29日から、水曜と土曜に運航する。運航スケジュールは、羽田行きKE707便がソウルを午前9時に出発し、午前11時10分着。ソウル行きKE708便は午後0時25分にソウルを出発し、午後2時45分に到着する。 機材はボーイング737-900ER型機(2クラス173席:ビジネス8席、エコノミー165席)を投入する。 同社のソウル-羽田路線はコロナ前に1日4往復運航していた。このうちソウル市中心部に近い金浦空港からは3往復、国際線が多く就航する仁川空港からは1往復で、いずれもコロナの流行により運休していた。 羽田-ソウル(金浦)線は大韓航空とアシアナ航空(AAR/OZ)の2社のほか、全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)の日系2社も運航。いずれも週2往復ずつで、ANAは7月1日から月曜と金曜、JALは6月30日から日曜と木曜に運航する。
Yusuke KOHASE