韓国で開催された『パクシンジャカップ』にWリーグから3チームが出場、富士通がトヨタ自動車との『日本対決』を制し初優勝
MVPは決勝で大活躍した宮澤夕貴が獲得
8月31日から9月8日、韓国女子リーグWKBLが主催する『2024 ウリ銀行 パクシンジャカップ』が開催され、Wリーグから富士通レッドウェーブ、トヨタ自動車アンテロープス、日立ハイテククーガーズが参加した。 韓国女子バスケ界のレジェンド・パクシンジャ氏の名が冠された同大会には、WKBLに所属する6チームとWリーグ3チーム、台湾リーグ1チームが参加。Wリーグ勢は富士通とトヨタ自動車がグループリーグ、決勝トーナメントを勝ち抜いて決勝に進出した。 2015年の大会創設以来初の『日本対決』となった決勝は、序盤から大きくリードを奪った富士通が前回女王のトヨタ自動車を76-55で破って初出場初優勝。富士通は優勝賞金3000万ウォン(約320万円)を獲得し、大会MVPには決勝戦で23得点15リバウンド6アシストという圧巻のスタッツを残した宮澤夕貴が満場一致で選ばれた。 <試合結果> ■グループリーグ(Wリーグ勢の結果のみ) ウリ銀行 66-62 日立ハイテク KBスターズ 64-74 トヨタ自動車 新韓銀行 55-76 富士通 日立ハイテク 65-77 KBスターズ トヨタ自動車 71-74 BNKサム 富士通 68-51 ハナ1Q 日立ハイテク 61-66 トヨタ自動車 キャセイライフ 51-82 富士通 ウリ銀行 52-66 トヨタ自動車 サムソン生命 70-91 富士通 日立ハイテク55-82 BNKサム ■決勝トーナメント トヨタ自動車 75-53 ハナ銀行 富士通 82-70 BNKサム ■決勝 富士通 76-55 トヨタ自動車
バスケット・カウント編集部