『海に眠るダイヤモンド』第7話は「最も撮影に苦労した話」 新井順子プロデューサーが語る
TBS日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』第7話の放送を前に新井順子プロデューサーからコメントが寄せられた。 【写真】すっかりお母さんの顔のリナ(池田エライザ) 本作は、昭和の高度経済成長期と現代を結ぶ、70年にわたる愛と青春と友情、そして家族の壮大な物語。1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京が舞台となる。 一人二役で主演を務めるのは、民放連続ドラマ主演は2011年放送の『11人もいる!』(テレビ朝日系)以来13年ぶりとなる神木隆之介。脚本に野木亜紀子、監督に塚原あゆ子、プロデューサーに新井順子と、『アンナチュラル』(TBS系)、『MIU404』(TBS系)、映画『ラストマイル』を生み出してきたチームが再集結した。 第7話では、現代の玲央(神木隆之介)は、いづみ(宮本信子)から、鉄平(神木隆之介)は今もどこにいるのか分からないままだと告げられ、衝撃を受ける。1964年の荒木家では、進平(斎藤工)とリナ(池田エライザ)の息子・誠が1歳を迎え、一平(國村隼)やハル(中嶋朋子)の喜びもひとしおの様子。さらに賢将(清水尋也)と百合子(土屋太鳳)も結婚1周年を迎えるなど、周囲に幸せムードが漂う中、鉄平と朝子(杉咲花)もまた、秘密の交際を始めていた。 そんなある日、鉱山の坑内では一平(國村隼)が作業している中、ガス爆発による火災が発生する。訪れた端島最大の危機に、進平と鉄平も立ち向かうことに。運命を揺るがす1日が始まる。 第7話について、新井プロデューサーは、「最も撮影に苦労した話でもあると言っても過言ではありません。今後の端島の運命を左右する3日間の話を1時間で濃厚に描きます」と必見の内容であることを明かし、「見どころを話すとネタバレになりそうなので控えますが……お芝居を超えたリアリティのある演出で、常に緊張感があり、スピーディーにご覧いただけると思います!」とコメントを寄せた。
リアルサウンド編集部