天草市出身の放送作家、小山 薫堂さんが出前授業【熊本】
テレビ熊本
天草市出身の放送作家、小山 薫堂さんが、12日天草市で出前授業を行いました。 これは内閣官房・国際博覧会推進本部が来年4月から始まる、大阪・関西万博を前に 全国の小・中・高校などおよそ200校を対象にEXPOスクールキャラバンとして 行ったものです。 12日は大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーを務める放送作家の小山 薫堂 さんが、県立牛深高校で出前授業を行いました。 出前授業には牛深地域の小・中・高校生およそ200人が参加。 小山さんが万博の歴史などについて説明し、大阪・関西万博のテーマ『いのち輝く未来社会のデザイン』について話しました。 そして小山さんがシグネチャーパビリオンの1つをプロデュースする『いのちをつむぐ』をテーマにした授業ではご飯を食べるときの「いただきます」という言葉には 命や食材、作る人への感謝の気持ちを込めることなどが大事などと話しました (小山薫堂さん) 「生きるために食べるという事を通して、自然への感謝であるとか、自分が今いることへの感謝とか、感謝の気持ちを改めて持っていただき、それをきっかけに他の人のことを考え、優しさが生まれる。皆さんに優しくなってほしい」 (生徒) 「万博が大阪で開催されるのが素晴らしいなと思いました」 「今一度、命についてしっかり考えないと。思いなおす授業でした」 「今回の講演を聞いてみて、改めて命が尊いものであって自分が生きていることに感謝しなければならないと思いました」
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