【別府競輪(ナイター)FⅠ西スポ杯】ベテラン加倉正義が捲られた堀越翔己を迎え入れる好ジャッジで2着
<7日・別府競輪・2日目> 2日目のA級準決3Rは、ベテラン加倉正義が2着強襲。4、5Rの結果を待つことなく決勝進出を決めた。 目標の堀越翔己が丹波孝佑に叩かれながらも番手に飛び付くと、堀兼壽が山田雅之を連れてHS捲り。中部2人が完全に抜け出す展開で加倉は5番手でバック線を通過したが、切り替え3番手から仕掛けた堀越に勢いをもらって、8分の1輪差で2着に突っ込んだ。 「堀君に行かれたところで切り替えようと思ったら、堀越君が車を外に持ち出した。だから迎え入れたら苦しいのに仕掛けてくれた。そのおかげで最後は伸びましたね」。慌てて前に踏むのではなく、堀越のパワーゲージの残量を確かめたことが強襲劇につながった。