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ASD、ADHD、LD…発達障害と診断される子どもの特徴は?

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幻冬舎ゴールドオンライン

近年、発達障害への関心が高まり、「発達障害」という言葉に触れる機会が増えています。しかし「発達障害とは何か」きちんと説明ができる人は、そう多くありません。「発達障害」とは一体何を指す言葉なのでしょうか。今回は、発達障害の人々に見られる行動の特徴を紹介していきます。※当記事は、2018年12月4日刊行の書籍『「発達障害」という個性 AI時代に輝く――突出した才能をもつ子どもたち』から抜粋したものです。最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

発達障害の診断基準となる「3つの柱」とは?

近年、発達障害への関心が高まり、数年前と比較すると、「発達障害」という言葉に触れる機会は格段に増えました。ただ、その存在は知っていても、「発達障害とは何か」、きちんと説明ができる人は、そう多くないかもしれません。 「発達障害」という言葉は、一体何を指しているのでしょう。2005年に施行された発達障害者支援法では、次のように定義されています。 「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるものをいう。 つまり法律上の定義では、「発達障害」は個別の疾患を示す言葉ではありません。「自閉症」、「アスペルガー症候群」、「その他の広汎性発達障害」、「学習障害」、「注意欠陥多動性障害」、「その他これに類する脳機能の障害」の総称ということになります。 「発達障害」について論じられるときに、主な障害とされるのは、自閉症スペクトラム障害(ASD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)の三つです。 アメリカの精神医学会によるDSM‒5(『精神疾患の診断・統計マニュアル』第五版)によると、その診断基準の柱は次のようになっています。 ◎自閉症スペクトラム障害(ASD) ●他人との関わりやコミュニケーションの困難さ ●常同行動、こだわり ◎注意欠陥多動性障害(ADHD) ●注意を持続することの困難さ ●多動性、衝動性 ◎学習障害(LD) ●文章の読みだけが困難 ●文章を書くことだけが困難 ●計算だけが困難

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