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横粂勝仁氏が黒川氏を懲戒処分にしない政府の矛盾を指摘

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TOKYO HEADLINE WEB

高田延彦「なぜ懲戒ではないのか?」

 元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏が賭け麻雀で東京高検検事長を辞任した黒川弘務氏の訓告処分にまつわる、安倍政権の矛盾を指摘した。 高田延彦と横粂勝仁が「検察庁法改正案」をバッサリ【高田横粂の世相談義】  黒川氏については週刊文春が5月20日に同氏の賭け麻雀疑惑を報道。黒川氏は法務省の聞き取り調査に事実を認め辞意を表明。訓告処分となっている。  横粂氏は元総合格闘家でタレントの高田延彦、タレントの麻生夏子とともに世の中のさまざまなニュースについてとことん語り合うインターネット配信番組「高田横粂の世相談義」(6月2日配信)に出演。  高田と麻生の「なぜ懲戒ではないのか?」「22日の段階で森法相が“内閣が決定した”と宣言しているのに、最後は法務省に丸投げして”稲田検事総長がOKを出したから訓告に収まった”ということになって、違和感を感じる」「なぜ黒川さんは逮捕されないのか?」といった疑問に答える形で「そもそも、してはいけない検察官の定年延長を閣議決定でしてしまったのが間違い」と指摘。  訓告処分については「人事院が定めている、国家公務員が賭博をやった時の指針より軽くなってしまっている。さらに過去に安倍内閣が閣議決定をした“賭け麻雀は賭博であり、ダメである”ということとも矛盾する。過去に自衛官の方々が賭け麻雀をしたときに受けた停職処分、または書類送検などとのバランスが違う」などと訓告処分の不当な軽さを指摘した。

懲戒処分こそ検察への最大の牽制。それは今のルールでできる

 また安倍政権が検察官の定年延長をする際に持ち出した「検察が暴走するから政治がコントロールする必要がある」という理論を挙げ、「そのことと今回、懲戒をしない、上がってきたものを承認しただけという態度は矛盾している。悪いことをした人がいたらしっかり懲戒する。それが最大の牽制であってコントロール。しかもそれは今のルールでできる。それをせずして“コントロールの必要があるから法改正が必要”というのは矛盾している。つじつまが合っていない」と安倍政権の一連の行動についてばっさり。  黒川氏が逮捕されないことについては「違法ではないというのは間違いだと思う。法律の中で一時の娯楽に供するもの、つまり食事とかを賭けるのは違法ではないと法律には書いているが、お金を賭ければやはり違法。なので、“違法だけど事実上立件されない、検挙されないだけ”ということ。それは報じ方も法律家の説明も気を付けないといけない」と黒川氏の賭け麻雀は違法行為であることを改めて指摘した。  同番組は現在、リモート収録で不定期で配信中。次回の配信は番組の公式ツイッター( @takadayokokume )で決定次第告知されている。

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