STU48の研究生・池田裕楽が16歳にして歌唱力で48グループの頂点に輝く
12月1日、東京・TBS赤坂ACTシアターで「第3回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」の決勝大会が開催され、初出場となった16歳のSTU48 2期研究生・池田裕楽が優勝した。 【写真を見る】応援席の村山彩希にハートポーズを送る岡田奈々 決勝大会は出場19人が事前抽選によって4つの組に分かれ、各組上位2人がファイナル歌唱審査へ進出。ファイナル歌唱審査には岡田奈々(AKB48/STU48)、三村妃乃(NGT48)、山内鈴蘭(SKE48)、矢野帆夏(STU48)、秋吉優花(HKT48)、野島樺乃(SKE48)、古畑奈和(SKE48)、そして池田が勝ち進み、池田が並み居る先輩たちを破って1位の座に輝いた。また、2位は第1回大会優勝者の野島、3位は岡田が獲得した。 優勝した池田には秋元康氏プロデュースによるソロ楽曲が贈られるほか、ファイナリスト8人と審査員特別賞を受賞した山崎亜美瑠(NMB48)は今後の開催が決定している「ファイナリストLIVE」に出演する。さらに、今回はこの9人が審査員を務めたゴスペラーズ・黒沢薫作曲の楽曲を歌い、キングレコードよりリリースされることもサプライズで発表された。 ■優勝・池田裕楽(STU48)コメント 私はこの大会でベスト8に残って、「ファイナリストLIVE」に出ることが夢で、STU48に入る前からこの大会で、「ファイナリストLIVE」で歌いたいと思っていました。なので、ファイナリストに選ばれて、「ファイナリストLIVE」に出られることがまずうれしかったです。 初出場で優勝を頂いたんですけれども、まだ実感が湧いていなくて。私の周りにこんなにたくさんカメラがあることは今までなかったので、まだ夢のような感覚です。応援してくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。 (観客が)今日は私のことを知っている方々だけではなくて、私はSTU48以外での活動はまだあまりしたことがないので、どう思ってもらえるんだろうとか不安な気持ちもあったんですけど、私のことを知らなかった方にも知っていただける機会になったんじゃないかなって思います。 ■2位・野島樺乃(SKE48)コメント 第1回に出場してから、第2回はお休みして、また第3回に出場したんですけれども、久しぶりにこのステージに立って、心の底から本当に楽しくて、歌ってる最中のことは今記憶からないくらいすごくその時に集中していて、こんなに楽しく幸せな時間を過ごせたことに本当に感謝しています。 1位になった池田ちゃんの歌も本当にすてきで、上から目線に聞こえてしまったら申し訳ないんですけれども、第1回の時の私を見ているような感じがして、そのことにもすごく感動しています。 ■3位・岡田奈々(AKB48/STU48)コメント 私は第1回から全部出場させていただいてるんですけど、今回が一番レベルの高い戦いになったなと感じました。私自身も順位にとらわれてすごく不安だったんですけれども、それ以上に自分が第1回、第2回と積み重ねてきたものを、まだSTU48に入る前の池田裕楽ちゃんが見てくれて、そこから自分もそこを目指したいと思ったって話をさっきしてくれたんです。 それを聞いた時に、順位に関係なく、自分がそうやって第1回、第2回とやってきてよかったなって思えたので、第3回も本当に悔いなく終わることができました。