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いまだ2000人超孤立の岐阜県 徐々に明らかになる被害 温泉旅館“コロナもあり三重苦”

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中京テレビNEWS

 8日、大雨特別警報が発表された岐阜県。一時、約4000人が孤立状態となり、復旧が進んだ現在も、いまだ2000人以上が孤立したままとなっています(9日午後5時現在)。  記録的大雨から丸一日、復旧はどこまで進んだのでしょうか。

岐阜・下呂市 いまだ孤立続く

 岐阜県下呂市では飛騨川が氾濫し、床上・床下合わせて116戸の浸水被害がありました(9日正午現在)  特に大きな被害があった小坂町では、朝早くから住民らが土砂の撤去作業に追われていました。 「あの上から(水が)だーっと来て、一瞬で川になってしまいました」(住民)  下呂市では小坂町の一部で、いまだ793人が孤立した状態になっています(9日午後3時現在)。  孤立している地域の住民は、情報すら手に入らない現状を訴えます。 「情報が入ってこないので、ニュースが見られません。周りの状況もあまり入ってきませんし。夜は暗くなってしまうので、なるべく日のあるうちにガスを使えるものだけで煮炊きをして 早めにご飯を食べてという感じですね」(下呂市小坂町で孤立 熊埼知里さん)  岐阜県内では下呂市と高山市で、合計約2229人が孤立状態となっています(9日午後3時現在)。

白川町では“バックウォーター現象”

 浸水被害があったのは、下呂市だけではありません。下呂市の隣にある白川町でも、飛騨川に注ぐ白川からの水が町に流れ込みました。 「今片付けているところ。天気が晴れていると一度に片付くけど、雨が降っていると、余計に(片付けが進まない)」(住民)

 8日には、カーブミラーや建物の1階部分を飲み込むほどの水が町に流れ込んだ白川町。住民に当時の様子を聞くと、ある共通した言葉が聞こえてきました。 「この位置まであそこから(水が)来た状態です。白川が流れていくことができずに逆流した。そういう状況で水位が一気に上がった」(白川町の住民) 「(ここは)飛騨川と白川の合流地点で、水がバックする“バックウォーター”っていうのかな」(白川町の住民)

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