丸井グループ、エポスポイントで投資信託を購入できるサービス開始、広がるポイントの使いみち
エポスカードとtsumiki証券は、エポスカードの利用に応じてたまるエポスポイントで、投資信託を購入できるサービスを開始した。
カードの利用者は、たまったポイントで資産形成が可能になる。対象となるのは、エポスカードの保有者で国内在住の20歳以上の人。利用の際には、tsumiki証券に証券口座を開設する必要がある。口座開設にあたっては、エポスカードの登録情報との連携によって、ほとんど入力なしで手続きを行なうことができる。
このサービスを通じて、マルイ店舗やネットでの買物、月々の料金支払いでたまったエポスポイントを使って、tsumiki証券で取り扱う投資信託を購入できる。100ポイントから始めることができ、利用可能なポイント数に上限はない。また、好きな時に投資信託が購入できるようになっているため、月に1度、加算されたエポスポイントをまとめて投資することも、毎日100ポイントずつ、こつこつ投資することも可能となっている。
tsumiki証券は丸井グループ100%出資の金融子会社で、2018年8月からサービスをスタート。エポスカードの会員数は、丸井グループが11月に行った2021年3月期 第2四半期の決算発表によると、カード会員数は713万人(前年比1%増)となっている。
MONEYzine編集部[著]