バルセロナの17歳ヤマルが自身の芸術アシストに「PlayStationで簡単に再現可能」「L2ボタンだ」
バルセロナの17歳FWラミネ・ヤマルが自身の“絶品アシスト”について語った。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。 【動画】バルセロナの17歳ヤマルの芸術アシスト ヤマルは3日に敵地で行われたラ・リーガ第19節マジョルカ戦(○5-1)で先発フル出場。後半29分に左足のアウトサイドキックで、右サイドから鮮やかな弧を描くクロスを送り、FWラフィーニャのチーム3点目を演出した。 このアシストについてヤマルは試合後、「PlayStationで簡単に再現可能」とコメント。「(サッカーゲームの)FIFAではL2ボタンが必要だと思う。これは僕が得意とするプレーで、普段からやっていることだ。これからも続けていきたい」と冗談交じりに話した。 さらに「ラフィーニャのためにアシストできて本当に嬉しい。僕たちは良い理解を持ってプレーしている。あのエリアにいるとき、僕がそのパスを試すことを彼も知っている」と語っている。 首位バルセロナはリーグ戦4試合ぶりの白星を手にし、消化試合が1つ少ない2位レアル・マドリーとの勝ち点差を「4」に広げた。 ヤマルは「(過去3試合の)ラ・リーガでは愚かな形でポイントを失っていたので、この勝利は本当に重要だった」と言及。「今日のような結果が出せてとても嬉しい」と喜んだ。 また、ハンジ・フリック監督は「彼のクオリティはチームにとって大きな違いを生む」とヤマルを称賛。「今日は本当に重要な勝利だった。我々は多くのチャンスを作り、それを得点につなげた。とても素晴らしいパフォーマンスだ。12月が始まり、良いスタートが切れたことを嬉しく思う」と手応えを示した。