【バレーボール】高橋藍が2024年を回想 東南アジアのブームぶりは「すごい盛り上がり」
バレーボール男子でパリ五輪代表の高橋藍(サントリー)が激動の2024年を振り返った。 20年から高橋をサポートする健康食品会社サン・クロレラが運営するインスタグラムのライブ配信が7日に行われ、高橋が約4か月ぶりに出演。24年で最も印象が残った出来事にパリ五輪を挙げた上で「いろんなことを経験して成長できた。五輪に懸けてきた思いも強かった。結果は悔しい終わり方だったが、また次の成長につながる1年になった」と前向きに話した。 パリ五輪後には城崎温泉に家族で旅行に行ったという。「リフレッシュして温泉入って、美味しいものを食べて、久々に家族全員と過ごせたので、非常にいい思い出になった」と回想した。24~25年シーズンからはイタリア1部モンツァからサントリーに移籍したが「生活する分にはストレスなくできているし、快適に過ごせるので日本っていいなと感じる」と感慨深げ。今後は「せっかく日本にいるので、お出かけしたい。いろんなところに行きたい」と展望を口にした。 海外でも人気の高い高橋のファンのために、ライブ配信には英語通訳もつけられた。高橋はフィリピンやタイでの試合を通じて「すごい盛り上がり。バレーボールへの熱さもすごいし、会場がホームのように盛り上げる」と反響の大きさを実感。かねて同社の担当者は「かなり海外からも引きがある」と本紙に明かしていた中で、コメント欄には英語の投稿が多数見受けられた。高橋の注目度は日本の枠を優に超えているようだ。
東スポWEB