丹沢グラベルオープンゲート開催、特別開放されたオフロードを楽しんだ
初級コースでは初めての林道を体験
初級ツアーは当初予定していたコースよりも獲得標高を少なくし、体力にあったツアー設定に変更された。それでも参加者からは「午前中のツアーだけで脚がいっぱいです」といった声も聞かれたほど。 初級ツアーでは鈴木祐一さん(RiseRide店長)が説明しながらコースガイドを行った。ブレーキの利かせ方の説明から、ハイカーも通る道での押し歩きの必要性などを楽しく説明した。「はじめてのオフロード体験でした」という参加者も多く、親子での参加者もみられた。
年内に第2回開催へ向けて準備中
今回、午後はフリーライドを実施したが、本来走る予定だった上級、中級、初級コースのうち上級コースは安全確保のためクローズドとした。さらに、午後からはあいにくの雨模様、一時スコールが激しく降ったこともあり開放時間を1時間短縮しての開催となった。 鶴嘴-Tsuruhashi-では、年内にもう一度「丹沢グラベルオープンゲート」を開催する計画をしている。 「今回、開放したコースはごく一部で、もっと走りやすいコースや逆に難しいコースも作れると思っています。年内にもう一度、今回規模の大規模イベントを開催予定です。運営サイドとしては課題を解決しながらよりよいイベントにしていきたいと思っています。また、鶴嘴-Tsuruhashi-では一緒に活動するメンバーを募集しているのでぜひ参加してください」と代表の廣西壮飛さん。 イベント開催だけではなく、コースの定期的な開放にも期待がかかる。
サイクルエキスポではシマノ・GRX Di2搭載の最新モデルなどを体験
今回、メイン会場では誰でもオフロードバイクを自転車を体験できるサイクルエキスポを開催。複数のメーカーの最新のグラベルバイクやマウンテンバイク、eMTBの試乗車が並び、来場者は場内に設けられた試乗コースでは各ブランドのバイクを試した。今回、新しく出たばかりのシマノ・GRX Di2搭載モデルも持ち込まれ、その操作性を体験できた 秦野市ブースでは、「名水百選、おいしさがすばらしい名水部門」でナンバー1になった「秦野のおいしい水」が試飲できた。朝の開会式に登壇した高橋昌和市長(右から2人目)も名水をPRした。 文◎バイシクルクラブ編集部 写真◎古谷勝、バイシクルクラブ編集部
Bicycle Club編集部