34年ぶり大相撲ロンドン公演開催へ、別名「裸の大使」…国際親善と相撲文化を紹介
日本相撲協会は29日、来年10月に大相撲ロンドン公演を行うことを明らかにした。ロンドンで来月4日に八角理事長(元横綱北勝海)らが記者会見して正式に発表する。海外公演としては2005年10月に米・ラスベガスで開かれて以来、20年ぶり。 【写真】大相撲「土俵は女人禁制」歴史が教える意外なワケ
大相撲の海外公演は、相手国の招待を受ける形で開催され、大相撲を広く紹介する役割を担う。現地との国際親善も図ることから「裸の大使」とも評されてきた。1965年に旧ソ連で初めて開催され、これまでに13回を数える。
ロンドン公演は91年に実施して以来、34年ぶり。2009年にも2度目の開催が決まっていたが、金融危機の影響で中止されていた。