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浦和、圧巻の「ホーム」演出!GK西川 感極まり涙

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テレビ東京スポーツ

 7月4日、J1の試合が再開され、新型コロナウィルス感染拡大の影響で中断していたJリーグですべてのディヴィジョンに試合が戻った。観客不在の「リモートマッチ」による開催で、いつもと勝手が異なる中、サッカーのある生活への模索が続いている。 【動画】FC東京・東京ヴェルディ・FC町田ゼルビアの都内3チームが小池都知事を訪問  観客を入れられない分、各クラブともいかにホームとしての特色を出すかに工夫を重ねている。  湘南や神戸、先週一足先に再開したJ2の千葉のように試合中にサポーターの声援やチャント、歌を流すクラブや、川崎のように自チームのゴールが決まったときにサポーターの歓声音や歌を流すところもある。  スタンドの客席の活用もさまざまだ。川崎や大分、J2の磐田などはサポーターの写真をボードなどに張り付けてシートに置いたり、バックスタンドに大きくメッセージを表示するクラブも少なくない。 ガンバ大阪はWE ARE WITH YOU、横浜FCはALWAYS WITH FANSと掲げ、清水の場合はコレオグラフィ企画として寄付を募ってチームカラーのビニールでバックスタンドを装飾し、#SPULSEHBDの文字を浮かびあがらせた。  中でも圧巻だったのは浦和。ホームの埼玉スタジアムの通常のシートは全体にグレーがかったブルーだが、それをバックスタンドだけでなく、約6万3千人収容のスタジアム全体をチームカラーの赤、白、黒のビニール袋約6万枚で染め直した。 Jリーグ王者の横浜F・マリノスを迎えての対戦へ向けて、伝統のコレオグラフィも登場。いつもならホームサポーターが陣取るゴール裏エリアにはJリーグの優勝シャーレにURAWA 2020を加え、逆サイドのゴール裏にはWE STAND BESIDE YOUのメッセージを浮かびあがらせた。 さらに、バックスタンドにはサポーターソングの歌詞を表示。ONE HEART TOGETHERと銘打ったこの試合へ向けたキャンペーンで、サポーターが購入したタオルマフラー5,629枚とフラッグ508本を随所に配備した。これらすべてをクラブスタッフがアカデミースタッフや、後援会、ボランティアの手を借りて6日間かけて完成させたという装飾の徹底ぶりは、圧巻の雰囲気を演出。大声援を送るサポーターは不在ながらも、ホームチームとしてのパワーと思いが色濃く打ち出されていた。 試合を0-0で終え、再三の好セーブを見せたGK西川周作選手も、「一番楽しみにしていた試合。このようなスタジアムの雰囲気を作ってくれて…」とコメントしながら、こみ上げるものに言葉を詰ませ、「ベンチも声をたくさん出していたし、一体感を出して戦えた」と振り返った。 取材・文:木ノ原句望

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