50代からの“老け見え”回避テク。髪は正面だけでなく「横髪や後ろ髪」こそチェックを
若さの決め手はじつは髪。今のヘアスタイルがどこかしっくり来ないなら“変えどき”かもしれません。大人にふさわしい髪型や若々しい印象のヘアスタイルをつくるコツを、ヘアライター・佐藤友美(さとゆみ)さんと、人気ヘアサロンMINXのディレクター・八木花子(八木ちゃん)さんに教わりました。 今回のテーマは、「マイナス5歳ヘア」を手に入れるためのセルフチェックについて。まずは自分の髪の今の状態を知ることから始めましょう!
少しのコツで若々しい印象に
「『この人、若々しいな』と思う人がいれば、ぜひその方をじっくりと観察してみてください。若さの決め手はじつは『髪』なんです」と話すのは、髪型で多くの女性が変わるのを見てきたヘアライターの佐藤友美さんと、美容師の八木花子さん。服やメイクがきちんとしていても、髪にボリュームがなかったり、毛先がパサついている人は若々しく見えないそう。
見られているのは正面の顔ではなく髪
だれもが自分の「顔」は見慣れていると思っていますが、それは鏡に映る正面の顔だけ。 「座っているときに話しかけられたり、廊下で後ろから呼び止められたとき、相手に見えているのはほとんどがその人の『髪』なんです」 そこでやってほしいのが、自分の後ろ髪や横顔、頭頂部をカメラで撮影すること。思ったよりも薄毛や白髪が多く、驚いてしまうことも。 「ショックですが、それこそが周囲に見えている自分の姿。まずは現状を確認することから始めましょう」
●撮影してチェック!
自撮り、もしくは家族や友人に頼んで、自分の頭をさまざまな角度から撮影しましょう。その姿が、他人から見えているあなたです。 このほかにも『女の年齢は髪で決まる』(扶桑社刊)では、大人の女性のヘア悩みが解決するテクニックをたっぷり紹介しています。 『これからの暮らし by ESSE vol.05』では今回紹介した以外に、50代~60代の暮らし上手さんが「やめてラクになったこと」、老けない美容とファッション、どっちがおトク?、夏野菜おかずレシピなど、暮らしに役立つ情報が満載。
ESSE編集部