Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

中能登・鹿西高 生徒目線で観光プラン考案

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

 鹿西高の1年生約120人が、中能登町を巡る観光プランの開発に乗りだした。これまで地元の名所や食、伝統文化を体感できる30コースを考案し、どぶろく造りを目玉としたツアーは商品化が決定した。若者目線で郷土の魅力を掘り起こし、新型コロナウイルス収束後を見据えた誘客につなげたい考えだ。  生徒は6月からツアーの企画を始めた。伝統の織物「能登上布」の機織り体験やカラー野菜の収穫、古民家での宿泊などを盛り込み、各班ごとに企画書を作った。  企画には、町内で長期滞在型観光の推進を目指す「中能登スローツーリズム協議会」が協力している。どぶろく造り体験コースについては、会長を務める天日陰(あめひかげ)比咩(ひめ)神社の船木清崇禰宜が、同神社でモニターツアーを計画している。  生徒は「隠れカフェツアー」「パワースポット巡り」「恋愛成就の旅」などの若者向けを提案しているほか、能登部神社で毎年11月に開催する奇祭「ばっこ祭り」など地域の伝統行事に光を当てたプランも考えた。  企画書は鹿西高の廊下に掲示されており、現在はメッセージ箱を設けて、生徒や来校者が自由に助言できるようになっている。今後は集まった助言を参考にして、さらにプランを磨き上げ、来年1月に最終報告する予定となっている。  厄除けや無病息災を願う「おけら餅神事」を取り上げた硲翔大さん(16)は「今まで知らなかった祭りも、今回の企画を通じて知ることができた。ツアーが実現して多くの人に知ってもらいたい」と話した。

【関連記事】