「岡安」の自室でみつえ（東野絢香・左）と話をする千代（杉咲花）だが…

　杉咲花が主演のＮＨＫ連続テレビ小説「おちょやん」（月曜～土曜８時・土曜は一週間振り返り放送）。２月１７日は第５３話が放送される。みつえの恋の行方は…、そして一平の台本の運命は。 　「岡安」のお茶子たちを巻きこんで千代（杉咲花）が仕掛けた、シズ（篠原涼子）説得の大芝居は見事に失敗。みつえ（東野絢香）と福助（井上拓哉）の恋仲は、犬猿の間柄の母親たちの知るところとなり、猛反対される。一方、「鶴亀家庭劇」にも暗雲が…。次回公演予定の一平（成田凌）作「母に捧ぐる記」は、千之助（星田英利）によって大幅に書き直されてしまう。結局、千之助が扮するお婆さんを主人公とする「マットン婆さん」を上演することに…。 　朝ドラ１０３作目の「おちょやん」は、上方女優で「大阪のお母さん」として親しまれてきた浪花千栄子をモデルに描くオリジナルストーリー。南河内の貧しい家の少女が、奉公先の道頓堀で芝居に魅了され女優を志し、やがて喜劇界のプリンスと二人三脚で昭和の激動期を駆け抜ける。ヒロインを朝ドラ「とと姉ちゃん」、大河ドラマ「いだてん～東京オリムピック噺（ばなし）～」にも出演し、日本アカデミー賞など多くの映画賞の受賞歴を持つ杉咲花が演じる。