5人に1人がiPhoneのデータを失った経験あり その後、どんな対策をした?
バッファロー(名古屋市)は、日常的に写真やビデオを撮影しているiPhoneユーザーを対象に、iPhoneのバックアップに関する意識調査を実施した。過去にiPhoneのデータを失った経験がある割合は23.4%で、その後の対策で多かったのは「iCloudの容量を増やしてバックアップを開始した」「データの整理・削除をこまめに行うようにした」だった。 【画像】過去にiPhoneのデータを失った経験がある? 過去にiPhoneのデータを失った経験があるかを聞いた。「何度もある」が6.3%、「一度だけある」が17.1%、「一度もない」が69.4%という結果となった。 データを失った経験がある人を対象に、データを失った後どのような対策を取ったかを複数回答で聞いた。「iCloudの容量を増やしてバックアップを開始した」「データの整理・削除をこまめに行うようにした」がいずれも26.9%、「外部ストレージ(外付けHDD、USBメモリー、SDカードなど)を購入した」が15.4%という結果となった。 最も失いたくないスマホのデータの1位は「写真・ビデオデータ」(55.0%)。以下、「連絡先データ」(19.8%)、「SNSのメッセージやデータ」(6.3%)が続いた。 iPhoneデータの容量不足を感じた経験が「ある」という割合は59.5%だった。 容量不足によって感じた困りごとの上位には、「新しい写真やビデオが撮れない」が51.5%、「写真やビデオの削除作業が面倒」が39.4%、「アプリやiOSのアップデートができない」が33.3%といった回答が並んだ(複数回答)。 iPhoneのバックアップ頻度は、「週に1回以上」が14.5%、「月に1回程度」が4.5%、「数カ月に1回程度」が10.8%、「半年に1回程度」が0.9%、「不定期(気が付いた時のみ)」が23.4%、「バックアップをしていない」が30.6%と続いた。 調査は、日常的に写真やビデオを撮影しており、PCでiPhoneのバックアップをとっていないiPhoneユーザー111人を対象に、11月13~14日にインターネットで実施した。
ITmedia ビジネスオンライン