新しい年を元気に始めるために! いつも元気な人に聞く【脳疲れ】解消法|美ST
長引く不安&新しい生活様式に振り回されみんなヘトヘト。疲れているのは体じゃなく「脳」かも?「疲れてる?」と聞かれない人はワクワク上手。いつも元気な人のライフスタイルを紹介します。
“休むことも仕事の一つ” 考え方を上手にシフトチェンジ
銀座ケイスキンクリニック院長 慶田朋子さん(47歳) 東京女子医科大学医学部卒。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。クリニック予約日を週3.5日にしぼり、他の日は取材・原稿書き・習い事に時間をあてるなど、無理のないスケジューリングを実践。 昔から真面目で完璧主義なところがあり、 20代後半に仕事と家庭の両立に疲れ果て、過労で倒れてしまいました。それからは上手に手を抜くことを心がけ、できるだけ人に任せるようにしたところ、精神的にも肉体的にも余裕をもてるように。平日はシッターさんに食事を作っていただいているので、週末は家族のリクエストに応えたり、自由に創作料理を作っています。
Interview Q:平均睡眠時間は? A:平日6時間。週末8時間。 Q:ソファでゴロゴロする? A:帰宅後、ソファでゴロッとひと休みすることがたまにあります。 Q:疲れを感じる時はどんな時? A:肉体的な疲れより精神的な疲れの方が疲れを感じます。例えば、初診の患者さんが多い時などは少し気疲れします。 Q:疲れマネジメントが上手な秘訣は? A:無理をしすぎず積極的に休むこと。 オンオフを切り替えることです。 Q:人と会えない時はどうしていましたか? A:診察日以外の日は、好きな女性作家の小説を読んでいました。 2022年『美ST』1月号掲載 撮影/古水良 ヘア・メーク/七浦彩香、サイオチアキ(Lila) 取材/山田正美 編集/佐久間朋子