20キロ近い増量をしたスラッガーなど ノーシードで戦う東東京の注目校
全国有数の激戦区・東東京は7月9日に全国高校野球選手権東東京大会の開会式を迎え、10日から都内の各球場で熱戦が繰り広げられる。2022年はシード校が10チームと、例年以上に熱戦が予想されるなか、ノーシードながら期待されるのが明大中野である。 【動画】ユニフォームがはちきれんばかりの体格!明大中野の練習に密着! 春季大会3回戦で修徳に敗れたものの、屈強な体格を持つ大型選手がそろい踏みとなっていることから、関係者からもノーシードながら注目校として挙げられている。 事実、主力選手たちの成長ぶりを見ていくと、いかにフィジカルが充実してきたのかわかる。 正捕手・加藤 健太郎捕手(3年)は体重75キロで入学したが、現在93キロまで増量。通算12本塁打を放つ主砲の加藤 千晴外野手(3年)も78キロで入学したが、現在は87キロまで増えた。 この他にも多くの選手たちが、明大中野での練習を通じて体力面が強化され、パフォーマンスを向上させた。東東京大会をノーシードで迎えるものの、実力者が多いだけに目が離せない。