Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

エリザベス女王の誕生日セレモニー、ソーシャルディスタンスを厳守して開催!

配信

ハーパーズ バザー・オンライン

毎年恒例のエリザベス女王の公式誕生日を祝う式典「トゥルーピング・ザ・カラー」が、新型コロナウイルスによるロックダウンの影響で今年は中止に。なくなったパレードの代わりとして、現地時間の6月13日、ウィンザー城では小規模なセレモニーが開催された。 【写真】エリザベス女王の若かりし頃を振り返る、レアショット35連発 現在94歳のエリザベス女王は今年で即位68年を迎えたが、ロンドンでのパレードが行われなかったのはこれで2度目。1度目は女王の即位から3年経った1955年で、この時は全国的な鉄道ストによる中止だった。

ウィンザー城ではパレードの代わりに、少数のウェールズ近衛連隊や軍楽隊によってセレモニーが執り行われた。近衛兵の行進にも、きちんとソーシャルディスタンスが保たれていた様子。 パンデミックが始まって以来初めて公式の行事に姿を現した女王は、優しいターコイズカラーのコートと帽子をまとい、笑顔でセレモニーを楽しんでいた。

女王の実際の誕生日は4月21日(すでに94歳を迎えている)だが、毎年6月の第2土曜日には公式に誕生日を祝うパレードが行われる。毎年4月21日に実施されている伝統的な礼砲も、女王が新型コロナウイルスの危機に陥っている国の状況にふさわしくないと判断し、キャンセルされていた。宮殿の近くを走るホワイトホール通りで行われる「トゥルーピング・ザ・カラー」のパレードには、毎年高位王族が参加し、王室ファンをはじめとした何千人もの観衆が訪れるが、今年の開催中止はやむを得なかった模様。 なお女王とフィリップ王配は、少数精鋭のスタッフとともにロックダウン期間中にバッキンガム宮殿からウィンザー城へ拠点を移しており、王室は先日、フィリップ王配の99歳の誕生日を記念して、ウィンザー城の敷地内で撮影した夫妻の新たな写真を公開したばかり。 女王はパンデミックが終息するまではウィンザー城に「無期限に」とどまり、今後数カ月間は公務を行わないことが予想されている。在位中の68年間で女王が公務から退くのは今回が最長になるとみられ、毎年夏に一般公開されているバッキンガム宮殿も、今年は27年ぶりの休館が決定した。 パンデミック下は公の場に姿を現すことはなかった女王ではあるが、リモートでは国民を励ますメッセージを発信し、Zoomミーティングにも参加するなど、国民との繋がりも今までどおり大切にしてきている。今後もバーチャルで女王を見る機会が増えることになりそう。

Translation: Masayo Fukaya From Harper’s BAZAAR UK

【関連記事】