「転スラ」「モンハン」「雪ミク」も さっぽろ雪まつり、大雪像5基のデザイン発表
来年2月に開かれる「第75回さっぽろ雪まつり」の実行委員会は13日、札幌市中央区の大通会場に設置する大雪像5基のデザインを発表した。異世界に転生した主人公が活躍する人気アニメ「『転生したらスライムだった件』」(転スラ)の雪像などが登場する。 大雪像のうち「転スラ」は高さ12メートル、奥行き16メートル、幅20メートルで、大通会場4丁目に設置。主人公が転生前に訪れた札幌を異世界に再現した設定で、開催初日の2月4日にはアニメの声優も登壇する。 北海道新聞社が運営する5丁目の「道新 雪の広場」には、馬産地にちなみ、時計台を背景に競馬場を走り抜けるサラブレッドが登場。開催期間中、午後5時半以降は雪像に映像を投影し、迫力あるレースシーンを表現する。 7丁目は来夏リニューアルオープン予定の北海道庁赤れんが庁舎、8丁目は小樽市の老舗旅館「銀鱗荘」、10丁目は人気アクションゲーム「モンスターハンターワイルズ」のモンスターの大雪像が設置される。 このほか、3丁目にスケートリンク、11丁目に札幌発の人気バーチャル歌手「初音ミク」から派生したキャラクター「雪ミク」の中雪像もある。特別連携行事として大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)で冬季スポーツイベントも開かれる。