【MLB】レイズ3連勝で5割復帰 今季最多の11得点でマリナーズに大勝 直近7試合で6勝1敗と復調傾向
【マリナーズ3-11レイズ】@トロピカーナ・フィールド
日本時間6月26日、レイズは本拠地トロピカーナ・フィールドでのマリナーズ3連戦の2戦目を迎え、今季最多得点を記録して11対3で大勝。連勝を3に伸ばし、5割復帰を果たした。直近7試合で6勝1敗と復調傾向だ。レイズ2番手のギャレット・クレビンジャーが6回表の1イニングを三者凡退に抑えて5勝目(1敗)をマーク。マリナーズ先発のルイス・カスティーヨは与四球4と安定感を欠き、6回途中5安打4失点で9敗目(6勝)を喫した。 【動画】レイズのアイザック・パレイデスが12号2ランを放つ(MLB.comより) ヤンディ・ディアスの7号先頭打者アーチで先制したレイズは、2回裏無死2塁からホセ・シリがタイムリーを放ち、2点をリード。先発のザック・リテルは4回まで無失点に抑えていたが、5回表にタイ・フランスに8号2ランを浴び、2対2の同点に追いつかれた。しかし、6回表を2番手のクレビンジャーが三者凡退に抑えると、6回裏に打線が奮起。連続四球で一死1・2塁のチャンスを作ってカスティーヨを降板に追い込み、テイラー・ウォールズの2点タイムリー三塁打とベン・ロートベットの3号2ランで一挙4点を勝ち越した。 7回表にミッチ・ガーバーの10号ソロで1点を返されたものの、7回裏にリッチー・パラシオスのタイムリーなどで3点を追加。8回裏にはアイザック・パレイデスに12号2ランが飛び出し、とどめを刺した。ツインズ3連戦とパイレーツ3連戦に勝ち越すなど、ここにきて徐々に調子を上げているレイズ。あすの最終戦を残してマリナーズ3連戦の勝ち越しも決まり、これで3カード連続の勝ち越しとなった。開幕80試合を終えて40勝40敗。あすからは貯金生活に入っていきたいところだ。