大雪で「岩津ねぎ」出荷量が例年の6割に 兵庫・斎藤知事が朝来の生産現場を視察
昨年末から降り続く大雪の影響で、兵庫県朝来市特産の「岩津ねぎ」の出荷量が大幅に減っていることから、斎藤知事が、朝来市の生産現場を視察しました。 柔らかくて甘い「岩津ねぎ」は、去年12月から降り続く大雪によって、葉が折れるなどの被害が相次いでいて、商品になるサイズまで育たずに、出荷量が例年の6割程度と大幅に減少しています。 こうした状況を受け、斎藤知事は11日、被害が大きかった朝来市和田山町の生産現場を視察しました。 (斎藤知事)「近畿・但馬地域もまた(大雪の被害が)ある可能性もありますので、除雪対策も含めて、しっかりやっていきたいと思っています」。 県は今後、被害に遭った農家の支援策を検討していく、としています。
ABCテレビ