北日本で台風5号の影響続く 台風7号発生予想 お盆のUターンに影響か 動向に注意
関東以西はお盆も晴れて猛暑続く 雷雨に注意
明日13日~15日頃にかけて関東以西は晴れる所が多く、厳しい暑さが続く見込みです。お盆の外出時も熱中症対策が欠かせません。また、突然空が暗くなってきたら雷雨となる可能性があります。外出時には雨具を準備して、屋外のレジャーは天気の急変に十分ご注意ください。 関東や東北は16日~17日頃に天気が崩れる予想です。南海上の熱帯低気圧が台風7号に発達する見込みで、この影響を受ける可能性があります。16日は関東の沿岸部や静岡県で「警報級大雨」となる可能性が「中」程度あると予想が出ています。
台風7号発生予想 16日頃 お盆のUターンに本州接近か
日本付近には、台風5号のほかに、台風6号があり、そして、今後台風7号に発達する予想の熱帯低気圧があります。 また、台風6号は日本の東を北西に進みますが、明日13日のうちには熱帯低気圧に変わるでしょう。 そして、注意をしたいのが日本の南海上の熱帯低気圧です。この熱帯低気圧は、今後24時間以内に台風に発達し、台風7号となる見込みです。 まだ予報円が広く進路は定まっていませんが、今週後半にかけて暴風域を伴いながら日本の南を北上し、16日頃に関東など東日本に接近する可能性が出てきそうです。 接近のタイミングがお盆のUターンラッシュに重なる可能性があるため、今後の進路や影響に注意が必要です。お盆休みに相次いで台風の影響を受けそうです。最新の情報に注意し、早めの備えが必要です。帰省先では時間ととって家族間で防災の見直しをしたり、外出先でも最低限避難場所を確認しておく時間をとると良いでしょう。
日本気象協会 本社 石榑 亜紀子