女流アマ囲碁都市対抗戦を紹介する宮崎常務理事（右）と相原部長

　１１月に福島県郡山市で開かれる第５８回女流アマ囲碁都市対抗戦郡山大会に、全国から４５チーム、２２５人が参加することが決まった。県内開催の囲碁大会では過去最大規模となり、県内からは６チーム、３０人が出場する。 　大会は１１月５、６の両日、磐梯熱海温泉のホテル華の湯で開かれ、５人一組の団体戦を繰り広げる。日本棋院の創立１００周年と郡山市の市制施行１００周年を祝うイベントで、新型コロナウイルスの影響で５年ぶりの開催となる。審判長は高尾紳路九段、副審判長は外柳是聞（せぶん）五段。日本棋院の主催、福島民報社、金田建設の協賛、県、郡山市の後援、県囲碁連盟の協力。 　日本棋院の宮崎龍太郎常務理事（七段）と相原彰夫事業部長は２６日、福島民報社を訪れ、芳見弘一社長に大会の内容を紹介した。浪江町ゆかりの宮崎常務理事は「華やかな大会で福島県での初開催はうれしい。参加者は前泊、後泊して観光することが多く、地域振興にも期待したい」と述べた。