“食事コントロール派読者”が挑戦!本気で1カ月ダイエットしてみた【食事法編】|STORY
春先に突如訪れたコロナによる自粛期間。ステイホームの日々は、私たちにさまざまな変化をもたらしました。そのひとつが体型の変化。アラフォー女性の多くは「コロナ太り」を実感している様子。リセットするならなるべく早く。 【実録】1カ月で2キロ減!STORYライターのダイエット方法とは? そしてなるべく楽チンに。秋のオシャレを存分に楽しむべく、読者のおふたりに、話題のダイエット法にトライしてもらいました。 今回は<食事コントロール派>倉俣さんの「8時間食事法」での本気一ヶ月ダイエットです!
家にいる期間に子どもとおやつ作りにはまりました。 ぽちゃっとした気が……
倉俣あいさん(42歳) 年齢を重ねるにつれ痩せにくくなってきたことを実感しつつ、ダイエットを先延ばしにしてきました。中学、高校とバドミントン部に所属していましたが、最近では体を動かすことも少なくなり、痩せる機会からはさらに遠のくことに。自粛期間中は外出もままならなかったため、趣味の料理に加えてお菓子作りにも精を出し……。怖くて体重計にすらずっと乗っていなかったのですが、じっくりと自分の体に向き合いたいと思います。
DATA BMI:21.2 体脂肪率:20.1% 筋肉量:38.0kg 内臓脂肪レベル:7.5 基礎代謝量:1,094kcal 体内年齢:39歳
◯ 倉俣さんは8時間食事法に挑戦! 食べる内容はストイックに考えなくてよし!
~「16時間胃腸を休ませること」が最大の痩せる鍵~ 教えてくれたのは…青木 厚先生 医学博士 福井医科大学(現福井大学)卒業。あおき内科・さいたま糖尿病クリニック院長。専門は、糖尿病、高血圧、高脂血症、生活青木 厚先生医学博士習慣病。闘病をきっかけに、自ら8時間食事法を実践。
~ダイエット効果だけでなく、毎朝のすっきり感や美肌にも効果を感じるスーパー食事法~
食べる時間を区切ると食事の摂取量が減る、また、同じカロリーでも、12時間かけて食べるよりも8時間以内で食べ切ったほうが太りにくいという海外の臨床結果があります。それらのデータをふまえて「8時間の中で1日の食事をする」という、時間に特化した考え方です。 普段、私たちの体はブドウ糖がエネルギー源ですが、ブドウ糖が切れると、脂肪やタンパク質がケトン体になり、これがエネルギー源となります。この状態は全身の細胞をきれいに若々しくしてくれます。そのためにはブドウ糖が供給されない状態=断食時間を16時間つくりましょう、ということなのです。 時間内であれば何を食べてもいい。もちろん内容や食べ方にも配慮すればなおのこといいですが、まずはいつもの食事を8時間以内に収めてみてください。