図書館で「本の福袋」を貸し出し 約40万冊の中から職員が厳選 「新たな本と出合うきっかけに」 愛知・半田市
何が入っているかわからないワクワク感が楽しい福袋。意外な場所でも準備が進められていました。 愛知県半田市にある市立図書館で職員が準備していたのは「本の福袋」。この図書館では、毎年この時期に「本の福袋」の貸し出しを「無料」で行っているのです。 本を入れる紙袋には「セントレア」の文字が。職員が買い物や旅先でもらった「土産用の紙袋」などを持ち寄り、手作りで袋詰めしていました。 福袋の中に何の本が入っているかは“お楽しみ”ですが、職員によると「子ども向きとしては、びっくりするような生き物や動物、植物の本が今年の福袋の傾向」ということです。 半田市立図書館 田村元成さん: 「なかなか手に取ってもらえない本もあるものですから、普段読まない新しいジャンルの本に挑戦していただきたい」 この図書館にある本は約40万冊。職員が厳選した「本の福袋」は、新たな本と出合うきっかけになるのではないでしょうか。 「本の福袋」は、約180セット準備されていて、14日から1月7日まで無料貸し出しが行われます。