「ジダンの次男が大活躍」 PK戦でチームを救うヒーローに! “父譲りの右足”も炸裂
「いますぐ正守護神にすべき」との声も
レジェンドの息子が大活躍を見せた。 チームを救うヒーローとなったのが、レアル・マドリーなどで活躍した元フランス代表MFジネディーヌ・ジダンの次男、リュカ・ジダンだ。 【動画】これは父にも再現不可能? ジダン次男の圧巻PKストップ! 現在スペイン2部のグラナダに所属するGKのジダンは、12月3日に行なわれたコパ・デル・レイ2回戦のサラゴサ戦に先発。相手に倍以上となる計24本のシュートを浴びながらも、28分にはサラゴサFWアルベルト・マリのPKをストップするなど2失点に抑え、試合は2-2でPK戦へ。 ジダンはここでも輝きを放つ。ひとりが失敗し、外せば後がなくなる4人目のキッカーとして登場すると、GKながら父親譲りの勝負強さを発揮し、右足で豪快にセットを揺らす。 勢いに乗ったジダンは、続くサラゴサの4人目、エンリケ・クレメンテのキックを完全に読み切り、横っ飛びでスーパーセーブ。サドンデスに持ち込むと、サラゴサ6人目のアイトール・マニャスが枠を大きく外し、グラナダが3回戦へと駒を進めた。 試合中を含めて2本のPKをストップし、キッカーとしてもPKを成功させたジダンのこの活躍ぶりに、現地サポーターからは「彼を普段ベンチに置くなんてありえない」「いますぐ正守護神にすべき」といった声が挙がった。 現在26歳のジダンは、今シーズンからグラナダに加入したものの、正守護神ディエゴ・マリーニョの控えという立ち位置に甘んじ、リーグ戦での出場は2試合に留まるなど厳しい状況だ。 「ジダン四兄弟」としては今年9月に長男のエンゾが29歳で現役引退を決断し、三男テオ(コルドバ=スペイン2部)、四男エルヤズ(ベティスB=スペイン3部)も含め、誰ひとりトップリーグでプレーできていない。 それでも「4人の息子がプロサッカー選手として欧州でプレーした」ということだけでも驚くべきことだろう。コパ・デル・レイで輝きを放ったリュカ・ジダンは、指揮官の信頼を勝ち取り、正GKの座を奪えるか。注目だ。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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