村上右麿 500で国内新記録の34秒44でV「トップと差はほぼなくなっている」【スケート】
◇6日 スピードスケート 長根ファイナル競技会第1日(YSアリーナ八戸) 500メートルの日本記録を持つ新浜立也(高崎健康福祉大職)に競り勝った村上右麿(ゆうま、28)=高堂建設=が国内記録を更新する34秒44で優勝。「国際大会に出られなかった今シーズン、新浜選手といい緊張感でできたことはよかった」と好敵手に感謝した。 日本が選手派遣を見送った2月の世界選手権の優勝タイムは34秒39。この日のタイムが34秒44だったことに「トップとの差は、ほぼほぼなくなっている。でも今日のタイムを何度も超える滑りをしないとオリンピックの金メダルは難しい」と現状打破を誓った。
中日スポーツ