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名古屋で新たに選手寮の調理スタッフからコロナ陽性判定。専門家は「防止策は徹底されていたのに…」

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SOCCER DIGEST Web

8月1日のホーム柏戦に向け「最善を尽くしてまいります」

 7月28日よりトップチームの練習を再開していた名古屋グランパスは、クラブの公式ホームページで、独自に行なったPCR検査の結果を発表。新たに業務委託をしていた選手寮の調理スタッフ1名から陽性判定が出たことを報告した。選手・クラブスタッフには濃厚接触者と認定されたものはいないものの、寮で生活する選手は自室待機となっている。  25日に名古屋のDF宮原和也が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定が出たのをきっかけに、名古屋は選手・スタッフら約60人にPCR検査を実施。その結果、26日に新たにMF渡邉柊斗とトップチームスタッフ1人に陽性反応が出た。  26日に行なわれる予定だったJ1リーグ第7節のサンフレッチェ広島戦は、試合開始までに濃厚接触者の特定が困難なため、協議の結果、試合中止の判断となっていた。  いずれのケースでも保健所による濃厚接触者の特定が行なわれたが該当者はなし。しかし、この事態を重くみたクラブは7月27日と29日に、選手・スタッフのみならず、クラブ関係者約100人を対象に独自でPCR検査を行なうことを発表していた。  相次いでコロナ感染者が出ている名古屋だが、専門家から見てもクラブの対応は迅速かつ的確だったという。  前日に行なわれていたJリーグとNPB(日本野球機構)共同で行なっている「第12回新型コロナウイルス対策連絡会議」で、専門家チームの愛知医科大学大学院の三鴨廣繁教授は名古屋のケースをこう説明した。 「名古屋は以前にもコロナ患者が出ていることもあり、行動記録や感染防止策が徹底されていました」とし、「トレーニングからシャワーの使い方に至るまで、私の目から見ても感染防止策を真摯に取り組んでいた。それでもこうやって陽性者が出てきてしまうところに、このコロナウイルスの怖さを再認識した次第です」と語った。  名古屋は26日にクラブの公式ホームページで「リーグ関係者および専門家の皆さまのご支援に心より感謝申し上げます」「新型コロナウイルス感染拡大の状況下において、その最前線で戦ってくださっている医療従事者、行政機関、エッセンシャルワーカーの皆さまに改めて御礼申し上げます」と感謝を伝え、8月1日に予定されている次節ホームでの柏レイソル戦に向けて、「最善を尽くしてまいります」と表明している。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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