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木下優樹菜引退の決定打 “におわせ不倫”で推定有罪の燃料投下【2020年上半期ネット炎上事件簿】

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日刊ゲンダイDIGITAL

【2020年上半期ネット炎上事件簿】#9  加藤紗里が目指している炎上商法のキモは、自粛警察やネット自警団をはじめとするアンチを相手に「向かっていかない」「噛み合った言い争いをしない」ということだ。 【写真】木下優樹菜&フジモン 娘と3人で初登場ショット  全国一斉に行われるフルボッコのイジメのようになりがちな最近の炎上では、批判を真に受けると疲弊して心が折れてしまう。大胆に無視すれば、確かに批判の声は一時的に大きくなるが、その分、メディアに取り上げられる機会も増え、宣伝効果も持続する。場合によっては、炎上被害者の地位を手に入れられる可能性も出てくる。  加藤をはじめ、炎上慣れしてきた芸能人や著名人は、コメント欄を閉じるなどの対策をした上で、SNSや掲示板サイトに集うアンチを丸ごとスルーできる強いハートを獲得すると同時に、炎上における主導権の握り方をマスターしつつあるように見える。実際、批判も擁護もどちらとも噛み合わない炎上のケースが目立ってきた。その代表が、いわゆる「におわせ」だ。 ■木下優樹菜のケース  先日、活動再開から急転直下の芸能界引退となった木下優樹菜(32)。昨年、タピオカ店恫喝騒動で炎上していたが、今年の年初からは「におわせ不倫」でも炎上していた。  相手は、サッカーのスペインリーグに所属する乾貴士(32)。木下が去年の7月にインスタグラムへ投稿した文章の先頭部分だけを縦読みしていくと、「たかしあいしてる ずーーっと」と読めることで発覚したのがきっかけだった。あまりに生々しい内容だったことから、この噂が一気に拡散、タピオカ店恫喝と並行して「たかし」が誰なのか相手探しがヒートアップする。  当然、子どもや旦那が可哀想となじる声が寄せられた。しかし、年末にいきなり離婚が発表されたことで、非難のコメントは行き場を失うかたちになる。代わりに「たかし」探しの探偵ごっこが熱を帯びる中、1月半ば「本当のお相手は乾貴士です」との投稿が掲示板サイトにあり、ネット上で調べることが可能なあらゆる情報ソースが総当たりされた。  その結果、2018年に乾がSNSに投稿した中に、やはり縦読みで「ゆきなだいすき」と読めるものが発見され、「推定有罪」へと流れが一気に向く。さらに、画像に写り込んだインテリアやタオルが同一に見えるといった傍証が発掘され、「これが木下の本当の離婚原因か」とまで邪推されてしまった。  こうなると、わずかにあった擁護のコメントも鳴りを潜め、木下バッシング一色となる。とうとう、木下は芸能活動の休止を発表、バッシングもやむかと思いきや、これが逆効果。くすぶったまま鎮火していなかった、タピオカ店についての炎上へ燃料を投下することとなったのだから皮肉なものだ。(つづく) (井上トシユキ/ITジャーナリスト)

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