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知る人ぞ知る冷凍スイーツ通販、コロナ禍で50―60代の心を掴んだ!

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 福岡県糸島市に本拠を置く五洋食品産業が展開する業務用・冷凍ケーキの洋菓子お取り寄せ通信販売サイト「スイーツプロ」。2013年9月にサービスを開始し、20年5月期の売上高は2500万円の見込み。「1―2月に比べ3―5月の売上高は10―20%増えた」(崎原正吾営業部部長)と好感触を得ている。新型コロナウイルスの影響で巣ごもり需要が後押しし、特に卸先の生協宅配の増加が大きい。 購買頻度は増えているのに…。スイーツ市場のマイナス傾向が続く理由  スイーツプロで扱う商品アイテム数は生協向けや、その他外食OEM(相手先ブランド)なども含めると、ティラミスケーキやモンブランなど全体で年間200種類に及ぶ。顧客層は飲食店を経営するプロと一般が半々ずつで合計1万1000人の会員が登録する。 5、6年前から定期的に地元で直売会を開くなど認知度向上に努めてきた。今般のコロナ禍により「通販サイトde直売会」を開設したところ、会員が約400人増えた。新規会員のほとんどを50―60代の年齢層が占める。地元にはケーキ屋が少なく、手軽な価格と冷凍できる利便性が巣ごもり需要にマッチし会員増につながった。  商品の安定供給のため工場のIT化にも取り組み、“極力見える化”を進めている。1日に3、4商品を製造する際に1ラインで約100種類の原材料を使うことから、不良率が分かるようにした。「(ITが)導入済みのラインは20年5月期見込みで前期比5―6%改善した。来期はさらに改善していくだろう」(崎原部長)。ムダを省き、より効率よく、低コストで高品質な商品を提供していく。

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