Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

会場に満開する、クリスチャン・ルブタンのファンタジー。

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
フィガロジャポン

現在、パリ12区のポルト・ドレ宮で開催中のクリスチャン・ルブタンの30年を辿る展覧会『Christian Louboutin : L'Exhibition[niste]』。その1に続いて、パリに行けない人も展覧会を楽しめるよう、写真とともに紹介します。 その1|クリスチャン・ルブタン展。写真をたどって行った気分!

The Atelier

アトリエの仕事をお見せしましょう、という部屋では、いくつもある靴作りの工程の中から分かりやすくざっくりと5段階にし、ルブタン自身も参加したミニフィルムでユーモラスに紹介している。赤い緞帳が開いて始まる映像の5つのブースをたどって、靴作りをマスター!?

Suggestion & Projection

英国で最も降雨量が多いという町の、ある老婦人宅のリビングルーム。おばあちゃんの趣味で飾られた何の罪もなさそうな部屋だが、近づいてよーく装飾を見てみよう。壁紙、ソファ、クッション……クラシックなトワル・ド・ジュイかと思いきや、複数の女性の裸体が絡み合っている。フェティッシュでエロティックな写真で知られるピエール・モリニエの写真からのモチーフだ。ここで展示されているスーリエはエロティックなファンタズムに結びつくタイプばかり。

Bhutanese Theater

音楽とダンスに魅せられ、ルブタンはナイトクラブのル・パラスに通う子どもだった。関心を寄せる舞台芸術は、彼にとってクリエイションの大きなインスピレーション源。ルブタンのシューズデザイナーのキャリアの始まりが、ショーダンサーのための靴だったことを思い出させる。この部屋のためにルブタンがコラボレーションをしたのは、彼が愛してやまないブータン王国の職人たちだ。

Biography

1964年の誕生に始まるルブタンの人生を写真で紹介するコーナー。10代から通っていたル・パラス、当時の仲間たち……。

バイオグラフィーの続きとなる部屋ではベンチに腰掛け、マオリの血をひくニュージーランドのアーティスト、リザ・レイハナに依頼した彼の人生のさまざまな瞬間をちりばめたデジタルフレスコ画『A Reverie』の鑑賞を。 なお、ケ・ブランリー美術館ができる前、パリでオセアニア芸術を展示していたのがこのポルト・ドレ宮である。 その3へ続く。 『Christian Louboutin l’Exhibinition[niste]』 開催中~2021年1月3日 Palais de la Porte Doree 293, avenue Daumesnil 75012 Paris 開)10時~17時30分(火~金) 10時~19時(土、日) 休)月 料:12ユーロ(要予約) www.palais-portedoree.fr

realisation : MARIKO OMURA

【関連記事】