斎藤知事を窮地に追い込む「note記事」で、件の女性が公選法違反を「自白」していた!
私自身も現場に出て
「斎藤劇場の第2幕だよ。こんなに早く来るとは思わなかった」とうんざりした表情で話すのは、自民党の兵庫県議・X氏である。 【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カット 11月17日投開票の兵庫県知事選では、失職に追い込まれた斎藤元彦知事が当選を果たした。「おねだり」やパワハラで百条委員会の追及を受け、不信任決議となった斎藤知事は、選挙戦でも苦戦が予想されたが、逆転勝利を果たした。 それがたった1つのブログで、再度、危機にみまわれている。 問題になっているのは、note上に11月20日午前9時8分にアップされた《兵庫県知事選挙における戦略的広報:「#さいとう元知事がんばれ」を「#さいとう元彦知事がんばれ」に》と題された記事だ。 執筆者は、兵庫県西宮市に本社をおく株式会社merchu 代表取締役を名乗る折田楓氏。 《前代未聞の歴史的な選挙が無事に終わった今、「SNS」という言葉が一人歩きしてしまっているので、斎藤陣営で広報全般を任せていただいていた立場として、まとめを残しておきたいと思います》 という書き出しではじまる。 折田氏は、斎藤知事のSNS戦略を担当したという。斎藤知事の勝利の影にSNSがあったことは、大きく報道されている。斎藤知事自身も当選会見で、こう認めている。 「応援してくれる方がSNSを通じて広がるんだ、本当にプラスの面をすごく感じたところ」 そこで折田氏のブログを読み進めると、 《私が監修者として、運用戦略立案、アカウントの立ち上げ、プロフィール作成、コンテンツ企画、文章フォーマット設計、情報選定、校正・推敲フローの確立、ファクトチェック体制の強化、プライバシーへの配慮などを責任を持って行い、信頼できる少数精鋭のチームで協力しながら運用していました》 《私自身も現場に出て撮影やライブ配信を行うこともありました》 と、選挙期間中も斎藤知事陣営の中心で、SNS戦略を担当していたと明かしている。